一覧表示
NEXT >>>
<<< BACK
 
HOME
 

フレンドシップキャンプ 第1回ボランティア研修

 
2006年(平成18年)7月17日(月)市民交流センター

8月17日から19日にかけて「フレンドシップキャンプ」が行われるが、今年も周南JCからは、地域ネットワーク委員会(相本幸治委員長)が中心となって、実行委員会への支援・参画をする。

当日のキャンプに向けての第1回ボランティア研修が、市民支援センター3Fで行われ、実行委員会メンバー15人、高校・大学・専門学校生のボランティア20名(当日は33名の予定)が参加した。
 

スタッフミーティング

 
○フレンドシップキャンプの目的

「しょうがい」という垣根を乗り越えていく共生社会の実践を通して、明るい豊かな社会を築きあげることを目的に

1)次代を担う子供たちが、美しい環境の中での共同生活から、お互いを尊重することの大切さ、ふれ あいの素晴らしさを肌で感じてもらい、区別することなく共に協力し、助け合う共生生活を創造する。

2)志ある学生、社会人を募集して、しょうがいに対する理解や介護をみにつけてもらい、知識を育ん  でもらうボランティアリーダーの育成を通して、将来の明るい豊かな社会におけるリーダー育成・研 修の場を提供

○ボランティア研修の目的

事前に救急救命の話を聞いたり、実技講習、障害児・者についての勉強会を実施し、キャンプまでには十分知識と経験を得られるようにして、ボランティア経験の無い方でもとまどい無くキャンプに参加できるようする。

○今回の内容(ビーイング作り)

当初はみんな緊張の面持ちだったが、アイスブレイキングから始まったプログラムが進むにつれて段々と打ち解け、この日のメイン研修である神保さん指導によるボランティア育成教習としてのビーイング作りを行った。
その後、徳山大学の杉野寿子先生によるボランティア講座を受講した。

「ビーイング作り」とは「規範作り」の事。それをコミュニケーションを深めていく「信頼作り」を通して行い、初顔合わせのボランティア同士の「仲間作り」へつなげていった。
 

ビーイング作り

 

ビーイング作り

 
人間の輪郭を書いた大きな旗に、全員が全体・個人の目標・思い(内側:「大切にしたいこと、やりとげたいこと」 外側:「したくないこと、してほしくないこと」)を書き、その思いを言葉にして発表。
お互いの思いを伝え・聞くところから始め、全体の規範作りを皆の話し合いを通し、相互理解の中で決定していった。

「自分たちが安全に楽しくできなければ参加してくれる子供たちも安全に楽しく過ごせない」
「責任ある行動をとりたい」
「自分から動く」
「お互いを大切に」
「時間を守る」
「心ある行動を」

などの言葉が大きな旗に書き込まれ、今回のキャンプのボランティア全体の規範として認識された。 キャンプまであと2回のボランティア研修が予定されているが、次回第2回ボランティア研修は、以下の通り行われる。

日時: 7月30日(日) 9:00〜16:00
場所: 鼓ヶ浦整肢学園
内容: スケジュール、レクリエーションについて
    (第3回は8月6日)
 

ボランティア講座

 
〒745-0811 山口県周南市五月町17-26 TEL (0834)29-1436 FAX (0834)28-3455 e-mail shunanjc@ycbi.ne.jp
Copyright(C)2006 Shunan Junior Chamber,Inc. All Rights Reserved.