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5月度例会並びに八日会

 
2006年(平成18年)5月8日(月)

会員のレベルアップを目的に会員研修委員会(大石修委員長)が担当の今月度例会(OB合同例会)で、山口県若者就職支援センター・チーフカウンセラーの重松政徳氏(有限会社必有路代表取締役)をご講師に招き、若者の採用活動と職場定着に活用できる「キャリアカウンセリング技法」について、ご講演いただいた。

採用面接の現場、また組織において、最近注目されている「キャリアカウンセリング」。
コミュニケーションの一つの方法論だが「一人ひとりの気持ちをしっかり受け止める」という受容・尊重・共感することを根本に、本来その個人の持っている特性を引き出すことが目的とされている。

まず、自己診断シートを使って、コミュニケーションの大きな要素「聴く力・見る力・伝える力」のチェックをしたが、キャリアカウンセリングで一番大事なのが「聴く(耳で聞いたことを心で受け止める)力」で、これには相手に「気持ちよく話をさせる力」も含まれており、その傾聴スキルを具体的に「質問」「反射」「うなづき・相槌」の技法を通して学んだ。

入社3年未満で退職する割合が増加する中、「コミュニケーションさえ、うまくはかれていれば辞めるほどではないのに」という事例も多くなってきている。
組織コミュニケーションの活発化により、本人の描く仕事像と企業が描く仕事像の一致部分を大きくさせ、「はたらきがい」を引き出すというプラスの影響を与えるキャリアカウンセリングの大切さを、45分という短い時間であったが教えていただいた。

周南JCは、山口ブロック最大・中国地区でも3番目の規模に成長したが、今日の話をJCの今後の組織力の強化、人間関係の形成にも大いに役立て、より魅力ある『ONE FOR ALL』の団体にしていこうという思いを一同新たにした。

今回は八日会(OB会)も併せて行われた例会ということで、懇親の席も設けられた。
シニアクラブ会長久野正之先輩のご発声で乾杯の後、初代理事長の山田正敏先輩・第2代理事長の三池孝道先輩の3分間スピーチ。お世話になった先輩方とあちこちでJC談義に花が咲き、また清州JCから朴会長を始め3名が参加され、5月27日・ASPAC(高松)での姉妹締結にむけての機運が高まるなど、周南JC発足以来初めてのOBとの合同例会は賑やかな雰囲気となった。
 
理事長挨拶
 
重松先生講演の様子
 
朴会長(清州JC)挨拶
 
朴会長から久野シニアクラブ会長へ記念品贈呈
 
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